おばけりんご@うりんこ劇場

見てきました。知り合いが準主役やってるということで、名古屋まで行ってきました。場所は名古屋駅から先が遠かったけれども(笑)。
その人は独特の雰囲気を持っていて、その歌声と役の表現を、ずっと拝見したいと思っていました。
てなわけで、体調悪いのと財政ピンチなんだけど、がんばって行ってきました。

で、中身は見てない人にはわからないけど、日記なんで思ったまま書いちゃいます。ごめんなさい。

一番印象に残ったのは、パパパとマママの掛け合いかな。気持ちをぐーーっと劇の世界へと引っ張ってくれました。この2人が作ってた世界が大きかったです。
開演前(?)の、「目が乾いた」「瞬きぐらいしなよ」には、笑わせて貰いました。アドリブなのかな?

このマママがお目当ての役者さん。張りのある声、素敵でした。「編み物しながらの台詞がある役なの」ってことを聞いてたので、ついつい、マママの手元に目がいったり。さすがに2つのことを同時にやるのは大変そうでした。

そして、主役のワルターは強さと弱さの同居する不思議な印象を持ってました。心の動きが大きな役だけども、演技にそれがよく現れてました。歌がちょっと弱いなー、って思ってたけど、苦手だったのね。リーフレット見たら苦労してたって書いてありました。

後はー、...書き続けたらきりがなさそうなので、王様の吹っ飛び具合と、言葉遊び人の言葉の力にひかれたかなー、これぐらいで。

しっぽだけ登場の怪獣とか、物として実物がでてこないおばけりんごの表現とか、楽しませて貰いました。

今回は、ちょっと前過ぎな場所で見ちゃったかな。迫力はあったけど、全体を見渡せないので、沢山見落としてて勿体ないんじゃないかな、って思ってしまってます。やっぱり2回ぐらい見るべきだったかな。まぁ、目の向くまま、心の向くままに見るんでいいんだと思うんだけど、欲張りなんでどうしてもそう思っちゃいます。

終わった後、出口でお客さんの見送りをしてるマママの中の人に声をかけて、ちょっとだけお話ししてきました。パパパの人にも声かけたかったのだけど、何て言うか、言葉にならず、断念。

今回は、遠くまで出かけた甲斐がありました。満足満足♪。
次回の公演も行ければいいな。